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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月14日

知恵と拳と(ちえとこぶしと)

ある日突然、白日(はくじつ)の元に引きずり出された蝙蝠だが、変わったのは眩しさだけでは無かった。
今までは、どちらかと言えば兵站と言った様相を呈していたが、今月から移動した部署は最前線だ。
そうは言っても、わたくし自身が最前線に出るワケでは無いが、この四角い空間も最前線の一部であることには変わらないのは確かだった。

移動して右も左もわからない状態なのに部下が増えた。ランバ・〇ルではないが『わたくしの出世が部下の生活を楽にする』全く難儀なモノを押しつけられた。
年齢で選出される現代の日本の体質には時代遅れな感はある。しかし、成果主義に走りすぎるとソレを任された者は場合によっては潰されてしまう。
それは自らそうなる者もいれば外部要因によって潰れていく者もいるのは事実だ。

以前にも書いたが、わたくしは歳をとった。むしろとり過ぎた。逃げ場はこの世界には無い。どこにも逃げ場は無い代わりにどこへも逃げない。
そういった要素がわたくしに部下がいても潰れることなく日常をこなす要因でもあるワケだが。

何が言いたいのかよくワカラナイが、理由なんかどうだっていい。ただそこに踏みとどまれる(踏みとどまるしかない)ニンゲンでなければ
こなせない部分がわたくし如きにも現れたって事でいいだろう。

これも以前に書いたことだが、わたくしは仕事をするにあたって「一匹オオカミ」が好きだ。自分で抱えて悦に浸ることでは無い。
秘密のレシピなんて持たないが、ひとりで仕事をするのが好きだ。だから今度の部署で今までの倍以上の部下が出来たことは
わたくし的には嬉しくも何ともないのだ。

日頃ゲームやそれ以外で接している方々は想像も付かないだろうが、わたくしは仕事中は無口だ。びっくりするくらいしゃべらない。
こんな人相で口を開かない。おそらく若者達はとっつきにくい上司の元に集って困惑しているだろう。
それはわたくしも同じで、いきなりこれだけの若者に移動したばかり部署で何を偉そうに振る舞えばいい?
正直ワカラン。
昨今、話題にもなっている「パワハラ」の類いだって当然、今も罷り通っているのだが、それをしてどうなる?気分爽快か?
拳で解決するのは簡単だが、実際に解決とは程遠いではないか。だったら知恵か?膨大な数の本を読み、語学堪能で計算も早い
それだったら自分で何かやればいい。

だから、わたくしはそのどちらも捨てる。そして何かを手に入れる。

たとえ、そこに何も無かったとしても。


知恵ったら本だろ?

んで拳ったらマグナムだろぉ


全ても狩人に至福の時を

ではでは  

Posted by てっぽさん at 23:08Comments(6)