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Posted by ミリタリーブログ at

2013年05月06日

子供のころになりたかった仕事

昨日のこどもの日は何年かぶりの本格的?な家族サービスをした。
恐らく、どこの誰でもするであろうサービスなのだか、こういった事に縁遠い人生を送ってきたわたくしには新鮮さすら感じる1日だった。
親戚縁者その他大勢。ジジイから赤ん坊まで、実に多彩。
こんなにいるとは思わなかった。屈託は無いが絡み辛い子供たちの質問攻撃。
一切口を開かず、ひたすらスマホをイジリ続ける高校生。
普段、至近距離から見る事の無い景色が広がっていた。
一段落し皆各々『うちの子供の進学が…』やら『血圧の薬は…』だの、小さな塊を作り話していた。
わたくしはその"どれ"にも属さず、壁に寄り掛かりボ〜と眺めていた。
窓辺にいた子供たちが"おとなになったら何になる?"か話しながら盛り上がっていた。
『サッカー選手』『社長』『ケーキ屋さん』懐かしい話しだ。
なかには『きりん』になるなんてのもいて、一瞬『二人組の麒麟』かと思った。
こいつは声が低い方か?はたまた貧乏だった方か?どっちになりたいんだ?
なんて考える自分に笑った。

ふと、思い出した。わたくしは将来の夢って何だったんだろう?

小学校の卒業文集には、特になりたいモンなんてなかったから困り果ててたら
担任が『お前は歴史が好きだから考古学者になれ』
なんて言ったからそのまま書いた。
幼稚園まで遡って思い出しても、やはり自分で決めていない。
『てっぽちゃんは車が好きだから車屋さんかなぁ?』
言われるままだ。

自分が無い。
これとは少し違う。無軌道だが我が強く、純粋なまでに邁進する。

要は昔から 仕事が嫌いだって事だ。

今、職業は?って聞かれたら『週末兵士』っ応えるかも知れない。


緊急出動!!(笑)


今はそれでいい  

Posted by てっぽさん at 16:49Comments(10)ショート・ショート