一握の弾丸（いちあくのたま）

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新しい生活が始まり一週間が経過した。
何の事は無い『生きるために働く』それだけだ。

ただ…家族に後ろめたい気分で趣味事をするより快適なのは何よりだ。

だからってワケじゃないが『鉄砲趣味』でも"アル意味キワモノ"なリボルバーを(失礼)楽しむ

何て言うか『趣き』がある。
家具で言えば、職人の手作り
酒で言えば、上質なシングルモルトに通じる気がする。
あくまでも個人的な感想なんだが…

勿論、玩具で、その中でも安物なんだが
この造形がそういった気分を味あわせてくれるのだろう。

休日にゆっくりとリボルバーを愛でる。

そんな休日があっても"アリ"だと思う。


ハイキャパシティーでもなければタクティカルな部分も無い

むしろクラシック。だが確固たる何かがある…気がする。  

『模倣』
まぁ要は真似だ。
良いモノは採り入れ、選別する。
全てにおいて、そうしてきた。
車、バイク…それ以外も

ただ、やってみて後悔する事も多々ある。
でも、やってみないで後悔はしたくない。

向き不向き、合う合わないも当然あるだろう。
しかし、完全にオリジナルなんてのも世界には数える程しか無いだろうから。

削ったり、張り付けたり
楽しいじゃない

オリジナルとやらを探す旅
それは人生そのものなのかも知れない。

…決まった


いわゆる『モノマネ』尽くし

結局、良いモノは先人の知恵ってやつ…か？
  

まぁ何ての『自己犠牲』の精神なんて高尚なモノは持ち合わせておらんのだが
気の措けない仲間たちには胸を張って言いたい。

『ここは俺にまかせろ!!』
…いや、無理かな。 出来そうな気もす…どっちだ？

何にしても立派な奴だな…

近所のガシャポンで見つけて即買い(笑)

わたくしから友人を取ったら何も残らない
ある意味、自慢なんだが…  

ちょっと嬉しい盃でね
このオッサン呑むとさ軽々ちゃんでさ
だから語るんだが…
実は今の今でも『てっぽさんトラ…』てやっててさ、スコア自体は伸び悩んでたんだけど
何だろう、プライベートの悩みがブレイクスルーしたらさ、何かが変わったんだよ。
もちろん、ゲーム運び全般が云々では無くてね。単に的撃ちの話しなんだが
何だろう『吝か(やぶさか)でない』感じさ
まぁ酔っ払いの頭脳明晰な瞬間にすら達して無いお話しなんだが
ただの酒の肴にするには勿体無くて、アル中寸前だって走って跳んで喚き散らして、何かを掴みたいんだよ。
そりゃ『アル意味』健常ぢゃないかも知れない。端から見たら滑稽かも知れない。
何かに依存する事は何かに負ける事じゃ無くて、その何かに打ち克ちたい願望がカタチになったモノで
ただ、器用にそれを表現出来ないんだ。
まぁ出来たヒトには『甘えや弱さ』なんだろうが
わたくしはその『甘えや弱さ』で出来ている。
と、来たもんだこりゃ!!

翔んでも無い感じになってきたぢゃない？
でも、わたくしは奴よりはマシなとこはひとつだけある。

わたくしはそう簡単にはお前さんを切り捨てない。

クールじゃ無いかも知れない。情だけで動いてるかも知れない。
でもね、せっかく知った仲になったじゃない。
何が気に入らないんだか知らんが、いきなり破門ってどんだけだよ!!
そりゃ至らない事だらけだろ？間違いだらけだろ？
でも、よく…よ〜く考えみ？それって自分の通った道なんだよ。

でも、あんたの師匠はどうだった？
あんたは全てを乗り越え頂点を極めた優等生!!

…ぢゃ無いでしょ？

だから、奴にもう一度だけでいい
チャンスを与えてくれ
こんな状況は眺めるんだってこりごりなんだよ。

Jast or …ううん、何でも無い

トライアルの成果は非公開(笑)
  

遠い昔。
僅かな時間であったが関わった世界。
その中で知り合い、商売仇として対峙した事さえあった男。
その男をボスとし向かい合う。そんな状況を誰が想像しただろうか。
とにかく、転職1日目は終了した。

画像に脈絡は無い。

10年以上前にいた世界。まるで歯が立たない、ドシロウトもいいとこだ。
頭空っぽだ、覚えなければならん事だらけ。


まぁ空っぽ繋がりってやつだ

ノープランで仕事を辞め、出戻った業界だが、何の世界もそうだが『日進月歩』
だが、面白れぇじゃねぇか。
今は何も無いが、最高の何かを掴んでやる。


今までの弾ではダメって事で

まぁどちらも『賽は投げられた』ってこったい。  

今日は若葉会だ。
今回は参加できないが、参加者の皆様の安全を祈願しつつ、残念工作に勉めるとしよう。

バラしてメインスプリングを抜き、動作チェックを繰り返す。
…給弾に問題は無い。

仮組してコッキング


コロコロ…ポトッ

…
……
………
はぁ…京都に行きたい。


あぁゲームしてぇなぁ  

無事に復帰が決まり、改めて感謝と嬉しさを噛みしめながら、アレ以来、立ち入らなかった書斎のドアを開けた。
先月から何も変わらずわたくしを迎えた部屋を見渡す。
復帰を宣言したのは良いが、これと言ったモノも無く、早くも暗礁に乗り上げた様相だ。
以前、いつかはやろうと思っていた計画を思い出す。

うむ。

何の事は無いM4に見える

実はご存知の諸兄もおられるだろう。コイツは

『マルイ エアコキXM177』

エアコキ使いなら納得の実射性能。しかし、難点がひとつ…

左がノマグ 右は社外の電ガン用。一見すると共通している感があるのだが

実は厚みも違うし、何より給弾システムが違う


これだけ違うと使えない。しかし、エアコキ用は入手が面倒だ。何とかして電ガン用を使えるように…

要は次世代用のマグパイプみたいな要領で何とか給弾しようと言うワケだ。

ついでにマガジンの厚み分だけフレームを削る。

すると…

次の若葉会に参加したくなるワケだ。

これで、そばにいる電ガンM4ユーザーの方々から
『これが最後のマガジンだ!!』
ってヤツが出来るのだ。

ボルト、ショットガン…わたくしはエアコキが好きだ。確かにバラ撒きによる制圧力は魅力だが
一撃必殺の高揚感や達成感、戦略や戦術。自分の幅が拡がる意味でも悪いモンじゃ無いと思う。
お試しあれ  

わたくしは幾多の戦いに絶望し疲れはてていた。
護るべき国家、護るべき思想、護るべき者。そんな全てに目を反らし、捨て去った。
人里離れたアラスカの大地に移り住み、犬艝りと厳しい大自然に抱かれ朽ちていくつもりだったが
当然、アラスカでも何でも無く、ここは南東北自治区、日本で有数の暑さを誇る。
こてっぽさん(仮)は艝りを引くワケも無く、日陰で伸びていた。

全てが台無しで全く違う。
イメージや妄想とは程遠い現実の中でクサっていた。

アラスカの簡素なログハウス…の妄想 がヘリの爆音と強風に煽られる。…つもり
的に携帯がけたたましく泣く。わたくしはログハウスの戸口に出た…的に携帯を掴む。
ヘリから一人の男が降りた。その姿には見覚えがある…的に、その声には聞き覚えがあった。

『久しぶりだな○ネーク』
初老の男はよく通る声でこちらに目を向けている。…的に電話口から声を掛けた。

『大佐!!』

ス○ークは懐かしさと訝しさの入り雑じった返事を返す。…的にわたくしも返答した。


******中略*******

『スネ○ク。君にはシャド○モセスに行ってもらう』

大佐の言葉は力強さと他を寄せ付けぬ意思…そして、わずかに悲しみが感じ取れた。

…的に
『じゃあウチに来りゃいいじゃねぇか』
彼の言葉には経験に裏打ちされた自信･誇り…そして優しさが感じ取れた。


…
……
………
長い。

そろそろ飽きたので白状するが、紆余曲折あって仕事を辞めた。この歳での再出発は相当の覚悟と精神力を要するのは、会社を去ってから知る事になったワケだ。
幸か不幸か、こんなわたくしを拾ってくれた奇特な(おいおい)知人のお陰で復帰のメドがたったのだ。
こんなわたくしの為に心配してくださりメールやら電話やらお声掛け下さった方々
本当に本当にありがとうございました。
予想外と言えば失礼だが、たくさんの方々から心配され、ちょっと嬉しかったりしたのは内緒だ。
長く(本当に長く)なったが、これまでの経緯報告とし
現時刻を以て復帰とする


何度目だって言ってやる

『待たせたな』 自分へのお祝い(笑)


とにかく

これからも『一握の弾丸』を宜しくお願い致します。