一握の弾丸（いちあくのたま）

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闘病中である(笑)
何の事は無い、久しぶりの大風邪にあてられ寝込んでいる。
不思議なモノで、普段は長めに昼寝などすると夜は目が冴え、とても苦労する。
こんな時はウトウトしては目が覚めてを繰り返し、身体をリペアしていくようだ。

若干の熱を味わいながら見る夢は、残念ながらインフルエンザ限定の"スナコン"では無かった。
よほどライズのファイナルミッションが悔しかったのか、設定は針葉樹林ではあるが敵影を探し迷走する内容だ。

蒼く霞む霧の森。気配を殺し、ゆっくりと周りを見渡す･･･無風･無音に近い異様な空間だが、確実に自分を狙うモノがいる。
それは化け物でも猛獣でもなく、ニンゲンでどんなルールかワカランがゲーム中なのだ。
御都合よく弐號ギリーを着たわたくしは状況把握の為、大地を抱きしめ眼を閉じた。

　　　　　『無音』

しかし、確実に奴？奴ら？は移動しイニシアチブを握っている。
このまま黙ってやられるのも面白くない、風上へ移動しよ･･･『無風』

牽制射撃とは格好つけた言い方だ。要は何処にいるかワカラン敵さんにこちらの正確な居場所を教えて差し上げるサービスだ。

いや、待てよ･･･もしかしたら敵もわたくしが見つけられないのかも知れない。
一番ダメな解釈だ。わたくしごときが隠れたところで"かくれんぼ"レベルだ。
『かも知れない』メソッドは常に相手が上位にあると考えるべきだ。
『見つかっているかも知れない』
『狙われているかも知れない』
自分に今できる最良の選択肢は何か?最速でカードを切らなければならない。

結局、このゲームは時間切れ
と言うか目が覚めたワケだが、夢での冷や汗と熱による発汗でだいぶ楽になった。

今年のテーマは既に決まっているのだが、これは的撃ちやロードワークではどうにもならない。
内容の濃い"場数"がスキルアップの近道のようだ。

オチは無い。熱のせいでマトモな判断が出来るからかも知れない(笑)


クリスマス近辺に撮影したようだ･･･

意味はサッパリわからないが(笑)