一握の弾丸（いちあくのたま）

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とある剣豪が言ったとか言わないとかに、こんな言葉がある。

『本当に斬る必要があるのか』

わたくしは地方都市の下町に産まれ育った。
クチは悪く、こすっからく、下衆(ゲス)の極みみたいな中で
わたくしのパーソナルは形成されたと言っても過言では無い。
しかし、確かな事は
"道端に倒れてる奴は助けろ"
"自分を助けてくれた奴には何倍にして礼を尽くせ"だ。
実社会では鼻で笑えるのかも知れない。
しかし、わたくしが見渡す限り、礼を尽くさず非礼を浴びせ
我、立つ場は幾千の支えにあやかりしは、それに砂掛け･･･

全くもって"胸クソ悪い"世の中になっちまって、屁理屈はいいんだよ。

てめぇでできねぇってんでよそさんにおねげぇしてたっつうのに
やっとこさてめぇのけつふくきになっちゃあこのしまつ
まったくへそでちゃあわくっつうはなしさ

もっかい深呼吸して頭回してみな？

あたまぁいい奴ぁたいてい悪りい事の切り火だから

例えば･･･
マイトとかピカとかさ  

18日のASTREA。愉しくも暑苦しい(笑)
『ショットガン祭り』
に参加させていただいた。

日頃、陽の目を見ないショットガンを(わたくしは常用しているが)ガシャコン･ガシャコン!!と童心に返り楽しんだ････

が!!実は当日から夏風邪を引いてしまい、今日も鼻水と戦っている始末。
おかしい･･･夏風邪はわたくしみたいな頭の良い子は引かないハズ(笑)
繁忙期とも重なり、しばらく往生していたワケだ。

ただ大人しくしてたワケでも無いんだな(笑)

ボルトの時やショットガンでのサイレントキルを狙う場合の"懐刀"を拵えた。
吊るしでは使い物にならず、紆余曲折して本日完成。
『打倒Mk23(笑)』いやマジだってば  

烈暑である。
嵐の前の静けさでは無いが、巨大な台風が近付く
"対岸に消えてしまえ"
などと考える事は粋などとは程遠く、まして人として如何なモノかと思う。
人は支え合いである。自身に不都合な我が儘を徹す事は愚かしさの骨頂である。
わたくしは争いを助長する気も、争いの渦中に身を措く事も善しとしない。

が、自分の無力を棚上げし自身の為に傷付き、疲弊する者を軽んじ
作り物の幸福を享受する理想に邁進するモノ達とは一線を隔したい。

自身を自身の愛する者達を守る事に理屈など存在しない。

なんかエラくシャッチョコバッてみたが

本当は全然違う事を書くつもりだったんだよ  

今月の初め、最愛の相棒であり、息子であり、戦友のこてっぽさん(仮)の一周忌だった。
あれから一年経過したワケだが、ずいぶん昔のような、昨日のような不思議な気持ちだ。
わたくしは彼の功績や足跡を賛美する気はない。
正に自身の家族を他者に賛美する習慣は、我々日本人には美風としない。
それを善しとするかは別として、わたくしは惜しみ無い感謝と揺るぎ無い愛情を今も決して絶やさない。

さて、そんな哀しみに紆余曲折している間に新たな家族も増えたが･･･

可愛かった･･･こてっぽさん(仮)のクールな感じと違い、底儚とない可愛げに愛嬌たっぷりな立ち居振舞い。
全くタイプの異なるここてっぽさん(次男)は冷静な判断と行動力のスポッターではなく、
寧ろLMGを担ぎ、雄叫びを上げ猛進するが、仲間にはその愛嬌の良さから親しまれるムードメーカータイプ
といったところか･･･


例えば、こんなところ(笑)

僅か11ヶ月で既にこてっぽさん(仮)をはるかに凌ぐ体躯
大きな身体で茶目っ気たっぷりに駆け寄ってくる
(が、身体がデカいので体当たりのようだ)

タラレバやタイムマシンは存在しないが、もし･･･もしも、ひとつだけ願いが叶うならば。

彼ら2頭と一緒に暮らしたい。