一握の弾丸（いちあくのたま）

『考え方はおかしくない。だが、聞きかじった情報を実践で試すな。
だから弾速低下など起こすんだ。』
"裸蛇"はに強烈な投げ技を喰らわし、朦朧とするわたくしに苦言を呈した。
『だが、その飽くなきチャレンジングスピリットは見事だった。
いいセンス…でも無いな。』
"裸蛇"は誉め言葉を探したが見つからなかったようで、小走りで逃げた"御髪の寂しい中年"を追いかけて行った。

よそ(PS2)でやれっ!!

しかし、ヤツの遺した言葉にわたくしは打ちひしがれていた。

確かに電脳空間から手に入れた技術(ワザ)自らトライ&エラーを試みたワケでは無い。
原因を探るべく、中華M1014を含めれば100回は越えるであろう、解体を始めた。

構造や構成は至ってシンプルだ。ただ…故に絶妙なバランスで成り立っている
適切な部位に適量の注油。そして擦り合わせに組み付け…
もはや"これ"に関してはマルイのオバチャンを凌駕したかも知れない。

確かに先程より明らかにマシになった…頂上はかるか先になりそうだが。

結局は原因不明で幕を降ろす。とりあえずライフワークとして煮詰めていきたい。

長いブリーチャーは初速78前後 何故かソウドオフは初速90前後


同じレシピなのだが…ワカラン