2015年04月17日
そん・ふぃるとる
ワケあって紫煙を替えた。
(娘が受験生だからとか邪推は無しの方向で)
大昔、金が無くて、仕方無く吸っていた時期のある"ゴールデンバット"だ。
この"ゴールデンバット"実に歴史は古く、実はわたくしの爺さんが愛用していた事がある。
爺さんが亡くなり10年以上過ぎ、婆さんがボケ始めた頃
わたくしは金が無くて吸っていた時
『こりゃお爺さんの金蝙蝠ぢゃないか!?』って怒りながら
自分の箪笥に仕舞った。
滑稽ながら薄ら涙を誘う、こじんまりした話しだ。
爺さんは50前にバスで喫煙を(同時はOKだったが)咎められ、それきり喫煙を止めた。
あれから何十年。我が家にゴールデンバットの紫煙が漂う夜。
嫁殿に笑われ、娘にクサいと言われ、時代遅れな有害な煙。
わたくしは換気扇に吸い込まれていく煙を眺めながら、取り残された欠片を噛み締める。
1週間も吸ってると、コイツ無しの生活は想像出来ない。
逆にあの無骨だった爺さんを想像するには良い機会かも知れない・・・
どちら様も
吸いすぎにはご注意を
(娘が受験生だからとか邪推は無しの方向で)
大昔、金が無くて、仕方無く吸っていた時期のある"ゴールデンバット"だ。
この"ゴールデンバット"実に歴史は古く、実はわたくしの爺さんが愛用していた事がある。
爺さんが亡くなり10年以上過ぎ、婆さんがボケ始めた頃
わたくしは金が無くて吸っていた時
『こりゃお爺さんの金蝙蝠ぢゃないか!?』って怒りながら
自分の箪笥に仕舞った。
滑稽ながら薄ら涙を誘う、こじんまりした話しだ。
爺さんは50前にバスで喫煙を(同時はOKだったが)咎められ、それきり喫煙を止めた。
あれから何十年。我が家にゴールデンバットの紫煙が漂う夜。
嫁殿に笑われ、娘にクサいと言われ、時代遅れな有害な煙。
わたくしは換気扇に吸い込まれていく煙を眺めながら、取り残された欠片を噛み締める。
1週間も吸ってると、コイツ無しの生活は想像出来ない。
逆にあの無骨だった爺さんを想像するには良い機会かも知れない・・・
どちら様も
吸いすぎにはご注意を
Posted by てっぽさん at 23:17│Comments(0)
│筆まぶし