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Posted by ミリタリーブログ at

2014年08月19日

陽炎の先に

この2日間、我が南東北自治区は35℃を超えた。
我が家の2階は尋常でない温度に達し、慌ててバッテリーやバイオ弾を保冷庫に避難させる始末。
そんな我が家はこの夏、早々に2階の寝室を放棄し、リビングで"川の字"で就寝している。
遠くモガディシオよりも暑い(湿度ならブッチギリだな)んじゃないか?と言う昨夜、事件は起きた。

『あんたにそんな事、言われたくないわよっ!!』

若い娘のガナリ声で目が覚めた。
わたくしは仕事の都合、一番先に眠る。テレビが点いていようが、わたくしが眠ると決めたら眠る。
そんな通常の日常だった。普段ならこれしきの事で目は覚めない。では何故?

声の主は深夜に再放送されているとおぼしき某アニメの「アスカ」だった。
あのカナキリ声は耳に突き刺さる。しかし、もうひとつ、わたくしを叩き起こした要素があった。

『寒い…』

室温が異常に下がっていたのだ。
この狂気の状況を確認すべく、横に視線を動かす。すると…
黒いタンクトップ姿のサラ・コナー似のおばさんがテレビとエアコンのリモコンを抱え
しかも、毛布を被りイビキをかいていた。
と、思ったら嫁殿だった。

絶句。

まさに、目の前の状況にこの言葉しか浮かばなかった。
わたくしはサラ・コナーに気付かれないよう、まるでAEDを処理するかのように凄まじい上腕二頭筋からリモコンを引き抜いた。
時刻は3時を回っていた。エアコンを切った事により、快適な温度に近付いてい…待て待て
温度の上がりが早い!!

結局、わたくしは寝なおすタイミングを完全に逸し、新聞配達のカブが通る台数を数え続けた。

教訓:暑くても寝室で眠る。
猛暑日の寝不足は辛い。

熱帯夜ってレベルじゃ無いね。

むしろ夜勤の方が捗るんじゃないかと…  

Posted by てっぽさん at 23:17Comments(7)筆まぶし