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Posted by ミリタリーブログ at

2014年09月08日

偶発性?

***この記事は一部(だいぶ)フィクションであり、起こった事象・登場人物は現実では無いかも知れません(笑)***



わたくしはターゲットを発見し確保すべく猛ダッシュをかまし、とある建物まで追い詰めた。
大尉と大尉に無線を入れ応援を要請したが、オトナの事情なのか?合流には時間が掛かると
機械的に返答され、半ばキレ気味に目標を追い回した。

『ううぅぅぅおおぉぉ!!』

わたくしの凄まじい追い上げにビビったのか、建物の奥にある部屋に閉じ籠った。

『バカめ、そこには小さな窓がひとつあるだけだ。もはや袋のネズミ、大人しく出てくるんだ。』

『とっとと出て来ないと得意のドアブリーチするぞゴラァ!!』

そんなやり取りの最中
ぐっぐおおぉぉ…お、お腹ががが…
『で、出て来いっ!い、いやっ早く出てきて下さい!?そっちは出てこないでェ!!』

ターゲットはこちらの状況を知ってか知らずか黙りを決め込んでいる。

『あふぅ…も、もうダメだ…ちょっと"こんにちは"してやがる』

わたくしはまるで産まれたての小鹿のように膝をガクガクさせ、滝のような脂汗を流した。

20秒後…
えぇいっ!!こんなドア吹き飛ばしてくれる!?

自暴自棄になってブッぱなしたのはショットガンかはたまた…


この時期、油断すると食中毒になる。
これは本当。  

Posted by てっぽさん at 20:39Comments(7)ショート・ショート