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Posted by ミリタリーブログ at

2015年04月07日

若葉会番外編 6時間耐久 AKAGI357

この記事は、4月5日に全てを定め
そして、燃え尽きた全ての者へのレクイエム(鎮魂歌)であり
等しく平和であれ、健やかであれ。と願う者たちの魂の響きである。
(たぶん適当に言っているだけ)

********************
わたくしは悪夢から飛び起き・・・ようとしたが、瞼にしか許された自由は無く
意外な程、冷静に周囲を観察してみた。
なるほど、病院のような研究施設のような一室に拘束されているようだ。
周りに人の気配は無く、わたくしの身体中から"生えた"ケーブル類は大袈裟な装置に繋がっている。

『やぁっ!!お目覚めのようだねぇ』
唐突に死角から現れた男は白衣姿でマスクとゴーグルをしラテックスの手袋が艶々と光っていた。

『驚いたかね?私もそうだ!!ひとつ君に協力してもらいたい』
白髪のモジャモジャ頭の彼を"爆弾博士"と呼ぶことにした。しかし、唐突で選択権の無い
物言いにリアクション出来ない身体だが、精神的にシカトを決め込む。
『気持ちはわかるが賢明とは言えんよ』
!?何て事だ。博士にはわたくしのイメージした事が分かるというのか?
その疑問にカブせるかのように博士はドヤ顔で叫ぶ。
『驚くのも無理は無い!!実は君の脳内の動きは全て把握しているのだよっ!!』
わたくしは驚嘆と飽きてきたのが交錯した感覚の中、申し出を受ける事にした。
『うんうん、素直でよろしい。では、早速はじめよう』
何やらスパコンのような機械が唸りをあげる。
『では、君に思い出してもらいたいのだ。・・・日曜日の事を』
こうして、眠りに落ちるような感覚の中でわたくしは、ぼんやりと脳内を旅する事にした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

主催者の挨拶とミーティングの様子だ。さすがにこの規模は壮観でもある。

『おかしいな。画像がマッチングせんぞ・・・』

これは、スタート直前の様子だ。わたくしのグダグダな伝令のせいで
赤チームはダッシュできず、気まずい空気が辺りを支配した状態だ。

『何だこれはっ?もう一度脳波チェックをやり直せっ!!』

おっ!?これは"やわらか刀"でバンザイアタックを掛けるところだな。

『一体どうなってるんだ!!』『博士!?彼の脳波が限界値です!!』

おおおっこれは、終了5分前の最後の特攻シーン。
みんなの嬉々としつつ鬼神のような姿は凄まじかった・・・

『実験失敗だ・・・電源を落とせ』『博士!?ダメです!!システムロックされてます!!』『な、何だとっ!!』


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とにかく、絶え間無く続くゲーム。走り続ける人、ひたすらアンブッシュする人。
6時間という疑似戦場には参加された方のそれぞれの思い、楽しみが凝縮されたと思います。
わたくしは今回、主催者側のお手伝いをさせていただいた事をとても名誉に思います。
何故なら、拙い駐車場の誘導で帰っていく皆さんを送り出した時の笑顔を見られたからです。
今回、画像はありません。手抜きもありますが(笑)こればかりは参加された方々の胸の中に焼き付いているからです。

遠方から駆けつけた方、勇気を出してボッチ参戦された方、そして立案から全てをたった一人でやりのけた仮免様
本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう。


願わくば、またやりましょう。  

Posted by てっぽさん at 21:22Comments(3)ゲーム参加