2012年07月03日

僕はあの森で本当に見たんだ。(後編)

いつの間にか装備一式と僅かな麦茶、食料(ウィダーインゼリー)と共に密林の真ん中に置き去りにされる。
『どこだここは?』思わず声を上げた瞬間。
『声を出すなッ!!!』怒号が森のどこからか聞こえる。近い。まるで耳元で怒鳴られているようだ。
しかも聞き覚えがある。『とある訓練』の時に全く同じ事を言われた記憶が・・・

しかたなく装備を手にし、あてどなく歩き始める。しかし、ドコからと無く刺さるような視線が付きまとう。
見えない相手に監視されているプレッシャーはやがて怒りに変わり、こんな事を続ける意味を見失いかけた瞬間。
森が突然飛び掛り、後ろに引き倒される。2人?2つ?の森はメガネを指先で押し上げながら囁きかけてきた。
『ダメですよ。ヤケおこしちゃ』『ジャンジャン歩かないと』お前らの正体はなんとなく解った。意地でも答えは言わない、
言ったらわたくしの中の全てがオカシくなりそうだから・・・。
森2つに先導され開けたところに案内される。そこには・・・やはり敬称の頭に「鬼」をつけるべき軍曹や教官が意外にも
エロ話しで盛り上がっていた。上納品であろうDVDのジャケットを眺め一喜一憂している様は『あの訓練』とは
想像もつかない健全な一中年として完璧なエロっぷりだった。そこだけは血の通ったニンゲンであると思えた。
しかし、よくよく考えたら、ご飯に味噌汁のような普遍の組み合わせだ。「エロ」と「鬼」そこには現実以外の何者も無い。

『油断してたら、てっぽさんに撃たれちゃうかも?』と談笑。絶対に嘘だ!!。「鬼」達は鼻で笑いながらわたくしをスコープに捕らえ
確実にヘッドショットするだろう。言わば、ネコに弄ばれるネズミだ。しかも何処だか解らないジャングルだ。
とにかく考えろ、今できる全てを捻り出せ。どうすれば打開できる?最善の中の最善を創造しろっ!!
わたくしは覚悟を決め、前に歩を進める。これがわたくしの最善だ。くらえ!!

『おはようございますぅ。今日はよろしくお願いしますぅ』。よくやったわたくし。やればできる。

何が行われているか、もはや語るまい。

この中にヤツがいるんだ!! 本当だっ!? 信じてくれ・・・って誰の事?


● ●  ●   ●    ●     ●

またしても前置きが非常に長~くなりましたが、続きです。

----四回戦----
手前スタート。ウォーズマン「鬼」軍曹が"ウォーズマンスマイル"で嬉々としながら『わたし中央から来るヤツを狩ります・・・』と
彼なら一人でも皆殺しにするだろう。彼はそう言う漢(おとこ)だ。このターン、敵でない事を神に感謝した。竹薮に向かう者、
中央突破を試みる者。おのおのが自分のベストを信じ進軍。
わたくし?ええ・・・このままノーポイントでは能無しの骨頂なので、姑息な作戦を立て、ウォーズマン軍曹に稲刈りをお願いし、
ハットリ氏やゴンちゃんに道を作ってもらう・・・まさに狡猾なヤツを地でいってみました。
前半、中央に陣取り、ウォーズマン軍曹殿のそばで役に立たないであろう援護の真似事を少々。敵影ナシと見るや、まるで
舗装路を走るように、ボードまで戻り狩りの準備。ついていけないのでこのままアンブッシュ。
どうでもいい話しだが、静岡茶畑組は底なしの体力と精力である・・・。
周りでは小競り合いが続き、程よく数も減った。『そろそろ時間だな』心の中で呟き、進軍開始。
まさか、敵もド真ん中を進むとは思うまい。しかし慎重に、時に大胆に進む、進む。
籔をこぎ、立木の根本に滑り込んだ瞬間!?
「ビスッ!!」ドテッ腹に風穴が開いた。
そこそこ近い距離。全く気配が無かった・・・ダメさんにまんまと撃ち取られ、ノーポイントで終了

このあたりから雨脚が強まり、次で最終ラウンドのアナウンス。
まずい。ここで挽回、ではなく、ここで1ポイントを取らなければ・・・

----最終ラウンド----
チーム換え、手前スタート。なんと「鬼軍曹コンビ」が友軍。こうなったら2人に刈り取ってもらって・・・いやいや、他力本願ではなく、
本物のポイントが欲しい。ここはあえて2人のルートを追従せず(まぁ付いて行けないんですが)独自ルートを選ぶ・・・そのルートとは。
「さっきと同じ道!!」アホか?と思ったあなた正解です。が、「奇襲は二回やって初めて奇襲と呼ぶ」みたいな事を誰か言ってたから
まさか同じとこ二回も来ないよね?っていうニンゲン心理をついた作戦。今回は「時として大胆に」を排除。とにかく慎重に行く。
さっきのターンで正面から喰われたので、この際、竹薮は無視。正面に最大限のセンサーを張り巡らせる。それには理由がある。
「ふたりはプリキュア」「鬼軍曹コンビ」が竹薮に吶喊したため、敵側は竹薮に足止めないし、狩られる。つまり、
こちらは正面に集中できる公算だ。  いい!!こいつは我ながら最高だ!!と思い索敵していると・・・竹薮を下りてくる足音ひとつ。
おかしい?プリキュアはそのまま進むはず、こっちへ来るのは当然「敵」
普通のサバゲーと違うので、殲滅目的では無い。当然、戦況に応じて「闘わず、避ける」も重要な戦術。しかも開始前のミーティングでプリキュアが言っていた通り。ポイントリーダーのイルカさんが真後ろを通過している。まるでプレデターを待ち伏せしていたシュワちゃんの心境だ。しかもシュワちゃんと違ってマッチョじゃない。そんなことはどぉでも良い。
スペ太くんは正面を向いている、向きを変えれば音がする。腰の.45は掴むには掴んだがコッキングしたら同じ事だ・・・
呼吸を抑え、低く低く。頼みの綱は「決死隊」を申し出たゴンちゃんだ。ゴンちゃんは最終ラウンドを皆に託し、自らボードの守護神になるべくアンブッシュしている。そんなゴンちゃんに感謝と愛情を感じつつ祈る、祈る。パキッ!?カサガサガサ・・・
イルカさん通過、仰向けになり方向転換、スペ太くんは無理だ.45をコッキング!!イルカさんを探す。
「シュパッ!!」「パシーン!!」ほぼ同時に銃声。頼むゴンちゃん!!生きていてくれ。
『ヒット!?』『ヒット!!』銃声のコンマ何秒後、ゴンちゃんはイルカさんと共に星になった・・・ゴンちゃんいつまでも忘れない、君の勇気に乾杯。ってバカな事言ってる時間は無い。進軍開始。4回戦で撃ち取られたポイントを通過。11時方向、ジャンさんが歩いてる?ヒットか?解らん?わたくしは「迷ったら撃たない」選択した・・・しかし途中でジャンさんロスト。ええぇぇッ!!ライブですかぁ?
後悔してるヒマは無い。索敵を再会する・・・。

最終ラウンド、途中ですが、筆者が個人的に楽しくなってきたので

続きます





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