一握の弾丸（いちあくのたま）

解り合いたい人達が大勢いる。
師と仰ぎ憧れた人も居れば、狭き世界を飛び立つ為の翼を与えてくれた人。
はたまた、照れ屋ではにかんだ笑顔でがむしゃらに走り回る人。

最初に言っておく、わたくしは皆さんが好きだ。

大好きだ。

そんなわたくしが喉の奥に刺さった魚の小骨のように
釈然としない、それでいて答えの無い･･･そんな話し。

要は愚痴だ

わたくしが思うに、この趣味は"天下一武道会"を模した

"天下一舞踏会"

なのではなかろうか？ルールとマナーと少々の社交辞令を用意すれば、誰でも参加できる。
考えようによっては実に有難い、本当は門戸の広い趣味なのだと。
しかも、この舞踏会は様々なジャンルをない交ぜにし、号令の元、怒涛の如く突き進む。
やれアタッカーだスナイパーだLMGだ海兵隊だスペツナヅだと目まぐるしく。

それが中身の無い傀儡だとしても、雀の涙ほどの軍資金で、少ない休みを遣り繰りして

皆さん実に愉しそうに輝いている。

全てが全てとは言わないが
持論にそぐわない奴もいるだろう。意気投合できない輩もいるだろう。
イケ好かない野郎だって･･･

ここで答えに辿り着くのは至難の技だ。
だから、わたくしは押し付けず、押し付けられず、ゆっくりと進んで行く。

そう、格好からだって良いじゃない？拘ったって良いじゃない？

目の前に自分とソックリ同じモノがいてごらんなさい。
こっ恥ずかしいやら、腹が立つやら。
だから、そう言う時は反面教師。
スーッとひとつ深呼吸

いろいろあるけど楽しみましょうよ

廻り合わせは偶然じゃないから