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Posted by ミリタリーブログ at

2013年09月12日

潮の路(しおのみち)

人の記憶とは便利なモノである。
それは夏の暑さだったり、辛い思いであったり
それらを忘却と言う名の箱に閉じ込め、何処かに置いてきてくれる。
酷暑にすっかり慣らされた躯を秋と言う短くも奥ゆかしい時間に向け脳ミソは少しずつ動き出していた。

が、しかし…
暑さとやらは、その醜いまでの存在への執着心で、再び我々の前に姿を晒した。
不幸にもわたくしは欠勤した若者のフォローすべく、作業着に身を包み現場へ赴いた。

夏の始め、この業界での現場作業の過酷さは自分を律する意味でも、再スタートを切る意味でも悪く無いと思った。

今は…

『暑い』
さすがにオンシーズンとは違い、日陰のそれは秋の何たるかを醸し、ともすれば心地よい空間を享受できる。
が、日向のそれは、まるで夏はいまだに健在っぷりをアピールするかの如く燦々と照りつけるのであった。
無事に業務も終了し、我が家への足どりも軽い。

帰宅。留守番のこてっぽさん(仮)を除けば一番乗り。
風呂をセットし、リビングにて寛ぐ。
一番風呂を味わうのは格別だ。しばし待つ間にわたくしはゴロリとうつ伏せになり、今日1日の出来事を思い返していた。


…んっ?気が付くと周りが騒がしい。いつの間にか家族は帰宅していた…だけでなく
すでに夕食を済ませ、尚且つ入浴も済んでいた。

現在、21時5分 仮眠ングアウト

伸び伸びぃ〜

こいつはいつまで伸びてんだろ?  

Posted by てっぽさん at 22:00Comments(6)筆まぶし