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Posted by ミリタリーブログ at

2013年09月22日

3分も待てん!!では、バリ硬しかなかろう。(上)

この物語はだいたいフィクションであり
登場する人物や地名、各機関はおよそ架空のモノです
一部ゲームレポっぽいですが想像の域を超えません



足下に転がるスコッチの瓶に手を伸ばす。
全て空だ。悪夢に頭の中をかき回され、再び夢の中に飛び込むにはガッツが要る。
しかし、次の瞬間 その必要は無くなった。
静粛を打ち壊す電話のベル。わたくしは少し救われた気持ちで受話器を耳に近付けた。

『てっぽさん…私だ』

大尉だ。現役を退いたわたくしに何の用だ?何故この番号を知っている。
わたくしの疑念なぞ割れ関せずとばかり、変わらない押しの強さで大尉は続けた。
『奴を覚えているか?』
奴?大尉は基本的に三人称は"奴"だ。
つまり、ここにいるわたくし以外は全員"奴"だ。当然、分かるワケも無く、会話は空白の時間を作り始めた。

『スマン。聞いてくれ、愛餡マンだ。』

あいあんまん?

あぁ…覚えている。と言うより忘れるわけは無い。
風船をこよなく愛し、身を呈して銃弾から仲間を守り…実はマゾなんじゃないかと噂がある…いや、欠け換えの無い戦友だ。


『奴は元気なのか?』
わたくしは少しだけ口角が上がるのを感じながら大尉に聞き返した。

ほんの一瞬、空気が揺れた。

『奴がやられた』

『いつ!!』

『センゴクを知っているか?…』

・・・・・・・・・・

ヘリは超低空で侵入ルートを正確に飛行していた。操縦士はボヤく『なんだよぉシュトコウ降りた方がいいかなぁ』
副操縦士は『ジュウタイジョウホウだと、このまま行っちゃった方が早そうですよ』と的確なナビゲートを続ける。
ガンナーが心配そうに2人の様子を見に来る『ジッカが近いから、この辺わかりますよ』ゲリラからの急襲に備えているようだ。


幸いにもゲリラからのRPG攻撃は無く、『GoodLuck』の社交辞令とわたくしを残し、足早に上空に消えていった。
ひとりか…ここからは単独ミッションだ。散って行った友のため、ガラにも無いが平和とやらのため、わたくしは密林に足を向けた。


****4時間前****

『てっぽさん、これを見てくれ』

大尉は矢継ぎ早に説明を始めた。変わらない、あの時と何も変わらない

『これは、ある青年の依頼だ。』説明を続ける大尉をわたくしはじっと眺めていた。4時間半もひとりで運転してたワリにタフだな。

『ここセンゴク共和国の南部に武装勢力の一大拠点がある。そこには…』なんとなく聞き流してしまった。

『彼の救出。これが君へのミッションだ』

ちょっと…イタい感じがする。どうやら民族衣装らしいが。


今回は装備は現地調達では無い。しかし、BDUのカムフラージュ効果は笑いを取るには何かが足りないらしく、スベった感じだ。

現地の民兵と合流し敵のアジトを目指す。
幾つかの山を越え、ふたつほど川を渡り竹林を進む。大量の藪蚊やクモの巣が行く手を阻むが、一刻も早く青年を救出しなければならない。
見張りと思しき2人組を発見する。今、見つかるわけにはいかない。わたくしは慎重に接近する。

『こんなとこに敵なんか来ねぇよ』『早く交代こねぇかなぁ』
奴らは完全に油断している。わたくしは気配を消し仕留めに掛かる。
『うわっ!!』『グェ!!』わたくしは得意のCQCを仕掛ける

一瞬にして動かなくなるふたり。諸行無常だ

さらに未開の竹林を進む。またしても見張りか。

奴らは村人をまるで家畜のように…

やめろ!! わたくしは村人を救うため止む無く発砲した。

『うわっ!!て、敵?大変だ!! 敵襲ぅ』たちまち敵が集まりだす。銃声を聞き付け次々に現れる。わたくしはコマンドーのメイトリックス大佐バリに敵を倒していく
『ぐわっ!!』うまい。さすがだ

これではキリが無い。わたくしは敵の本拠地に一気に突入を敢行する。待ち受ける小ボス達
『私はショトガンの神に祝福を受けたT…』省略

『ボクは狙撃の…』以下割愛

『今日は風船が無いが、無敵の…』うっさい!!

恐るべき敵たちを倒し、竹林の奥へ突き進む。

『ここか?』ようやくわたくしは青年が捕えられている秘密基地に辿り着いた。当然、そこにはメ〇タルギアがあるわけでも、発射された核ミサイルの自爆コードを入力しに行く必要も無い。わたくしは青年を探す。
『ちょっとイタいかぶり物の青年どこだ!!』しかし、どこにも姿が無い。
その時、背後の気配に気づきバリケードに身を隠す。
『さすがだな、てっぽさん。待っていたぞ!』

『お前がボスか?青年はどこだ!』

『クックックックそんな奴はいないハッハッハッハッハ…』

クソッ情報がどこから漏れたのか?それとも始めからワナだったのか?
そんな確認をする間も無く敵のボスは叫ぶ。

『一対一だ!俺と勝負しろ!』
その声と同時に激しい銃撃が始まる。

敵のボスは巧みに地形を利用し大柄ながら手先が器用で、いつか調子が悪い銃をみてもらいたと思っているが、戦闘技術も非常に高く、ミニミを持てば「LMGボーイズ」のように、わたくしに迫る。

『くそっ奴は無敵か?』わたくしは追い詰められ焦りを感じ始めていた。

その時だ。

『…フォースを信じるのじゃ』どこからともなく声が聞こえる。

と思ったら無線だった。

『終ぅ了ぉぉ~』


こうして若葉会戦国大会は幕を閉じた?

次回も楽しみましょう


Special Thanks
youさま
サガワっち
  

Posted by てっぽさん at 23:17Comments(10)